子供に水泳を習わせるメリットとデメリット

水泳は、子供に習わせたい習い事ランキングで毎年トップ近辺を維持しています。

実際に多くのメリットがあり、習わせたいと思っている方もいるでしょう。

しかし、水泳にもデメリットがないわけではありません。

今回は水泳のメリット・デメリットを紹介いたします。

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水泳は安心な全身運動!

水泳は全身をくまなく使って行う運動です。

にもかかわらず陸上で急激な動きをしませんので、大けがをしにくいという特徴があります。

全身運動をケガせず行えるというのはメリットですね。

さらに、肺活量を鍛え、規則正しい呼吸が出来るため心肺機能の向上にもつながります。

顕著な例としてぜんそくの改善にも良いとされています。

また身体だけでなく、脳にも良い影響を与えるとされています。

無重力に似た環境での空間把握や水泳以外にない動きを記憶する、という行為が脳に良いのです。

勿論、泳げるようになることそれ自体がメリットです。

水難事故などの際に、泳げるかどうか、少なくとも水に浮けるかは大きなターニングポイントになります。

そして、水に対する恐怖心がなくなるという点も大きなメリットです。

お風呂やシャワーなどを嫌うお子さんも、水泳に慣れてしまえばもはや水を怖がることはありません。

どんなに気を付けても事故は起きる、敏感肌の子も注意!

しかし、水泳にはいくつかのデメリットもあります。

僅かでも目を離すと溺れてしまう小さな子供たちにとっては、事故が命取りになることがあります。

他のスポーツでも事故は起こりえますが、その事故が命に係わることが水泳の場合多いのです。

またあまり多くはありませんが、プール熱などの病気をもらってきてしまうことがあります。

かといってしっかりプールが消毒されていれば安心、というわけではないのです。

敏感肌の方、特に子供はプールの消毒に使われる塩素が悪影響を及ぼしやすいのです。

習い事として水泳を学ぶと、他の子より圧倒的に塩素に触れる機会が多くなります。

髪の毛が痛んでいたり、肌がかさつくなどの症状があったら医師に相談しましょう。

まとめ

メリット :水泳はケガをしにくい全身運動、脳にも良い
メリット :水を怖がらなくなり、泳ぎの習得もできる
デメリット:事故が起きると非常に危険
デメリット:塩素が子供に有害

水泳は確かに人気のある習い事ですが、全くデメリットがないわけではありません。

また、子供が何が好きなのか、もどんな習い事が良いかに関わってきます。

他のスポーツや習い事ともメリットデメリットや子供の興味を比較して、これが良いと思った習い事を習わせるようにしましょう。

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