水泳を練習している方の中には一人で練習をしている方もいらっしゃると思います。
ですが、水泳は一人で練習するよりも他の方に見てもらった方が良いということをご存知でしょうか。
特に水泳初心者の方にとって、見てくれる方がいるというのは非常に大切です。
陸から見るとフォームの崩れがわかる!
プールで少し休憩している時、フォームの汚い方を見たことはありませんか?
実はあなたのフォームも傍から見るとそうなのかもしれません。
フォームが崩れている、というのは泳いでいる本人からは中々気が付きにくいものです。
ある程度はシャドースイムなどで修正できるのですが、足が沈むなどプールでなければ起こらない問題も多々あります。
しかし本人には気が付けないだけで、その様子を周りから見ると一目瞭然です。
そこで周りに一人でも見てくれる人がいれば、フォームのどこに問題があったかを指摘してもらえます。
一度泳いでフォームをチェックしてもらい、その問題点を改善する練習を行う、という繰り返しだけでかなりタイムが良くなるでしょう。
また、相手も水泳をする方ならお互いにフォームの乱れをチェックすることが出来ます。
ご友人に水泳をする方がいれば是非とも誘ってみてはいかがでしょうか。
万が一の時にも見てもらっていれば安心!
水泳に限らず、スポーツというものはどうしても事故が発生します。
ですが、その中でも水泳は万が一の際の危険度が大変高いです。
特に、慣れない初心者が一人で練習していると普段使わない筋肉が攣って溺れるなどの危険があります。
足が付くプールならまだ良いのですが、そうでないプールですと溺れると非常に危険です。
そうならない為にも、プールサイドで見てくれる人が一人でもいれば安心できます。
また、安全度に関しては監視員の方がいるだけで随分変わります。
たとえ一人で泳ぐとしても、練習用コースなど監視員の方の近くで泳ぐことで事故の危険度を下げることが出来ます。
まとめ
○プールサイドではフォームの崩れを確認しやすい
○フォームをチェックし合うことでお互いにレベルアップできる
○事故の危険も防げる
信頼できる誰かに見てもらうことはあらゆるスポーツにおいて大切なことです。
しかし、水泳では一人で泳ぐことも出来る為か軽視されがちです。
水泳でも指導を受けて得られる効果は確かにありますので、可能ならぜひ信頼できる受けましょう。
周りに水泳をしている方がいないという場合でも、最近のプールでしたらインストラクターの方が指導する時間帯があったり、そうでなくとも一般指導を行う時間があることが多いです。
そういったサービスを利用することで、一人でも指導を受けることが出来ます。
一人で黙々と練習するより楽しく、効果的に泳ぎを学べるでしょう。