水泳の練習は独学で出来る!一人で行う練習法

毎年夏になっても、泳げない為に海やプールへ行けない、という方は一定数いらっしゃると思います。

そして、近くに指導してもらえるプールがない、あっても指導してもらえる時間に都合がつかないなどの理由で指導を受けたくても受けられない方もいるでしょう。

ですが、水泳は独学でもきちんと練習でき、身に着けられるスポーツです。

正しい練習さえ積めば、誰だって独学で泳げるのです。

ですが、正しいフォームを知るためにはどうしても教則本や動画などが必要になってきます。

今回はその前段階として、どのように練習すれば泳げる状態になるか、について説明していきます。

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水中ウォーキングで水に慣れる

まず最初に水に慣れる練習です。

水に慣れるために最初に行える独学での練習は、お風呂場で水に顔をつけることです。

馬鹿にするなとお怒りの方もいるかもしれませんが、しかしこれをするのとしないのとで水慣れの時間が大きく変わります。

特に、水に顔をつけた状態で鼻から息を出す練習をしてみてください。

うまく泡を出せるようになれば、後々息継ぎをすぐにマスター出来ます。

これが出来たら、次はプールに入ってウォーキングをしましょう。

水中では独特の圧力を感じますので、その状態で動くときの感覚を覚えられます。

浮く感覚をつかんで蹴伸びの準備

水中での動きに慣れたら、いよいよ浮いてみましょう。

まず、だるま浮きというものを行います。

これは、両膝を抱えて体育座りの体勢になる、というものです。

この浮き方は、顎をしっかり引くと浮き、顎を引いていないと沈みます。

顔は必ず水につかるので、しっかり前段階で顔を水につけられていればすぐに浮けます。

鼻から息を出していないと水を飲むこともあるので気を付けてください。

これが出来たらくらげ浮きへ移行します。

くらげ浮きは、だるま浮きの状態から手足を伸ばしただけのものです。

力をしっかり抜けば浮けるので、力を抜く練習を行ってください。

完全に独学で学べるのは、この力を抜く感覚をつかむところまでです。

これ以上は綺麗なフォームを知って泳ぐことが必要なので、教則本や動画を利用してください。

まとめ

○水泳の練習は独学で出来る、しかしフォームを知るのは教則本や動画で
○顔を水につけて水慣れする
○浮き上がる練習まで出来たら泳げるまであと一歩、泳ぎの綺麗な人の動きを見て勉強

水泳は、その特殊性からどうしても敷居が高いと思われがちです。

しかし、ちゃんと練習さえすれば浮く事までは独学で誰にでもできます。

そして、水に浮く事は水泳の楽しみの内大きな一つです。

是非皆さんもこの感覚を掴んで、水泳の楽しさの一環を感じてください。

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