クロールで速く泳ぐ方法!目線は?

クロールは速さを重視した泳法です。

ですが、その中でも速く泳ぐ方法というものがあります。

知っていると知らないとではクロールのタイムに大きな差が出るので、ここで学んで実力をつけましょう!

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体は常に一直線!

クロールを泳ぐ際の姿勢について、様々な条件に則ったものが複数あります。

ですが速く泳ぐ方法としては、やはり体を一直線にすることです。

こうすることで最も水の抵抗を減らせますし、推進力を完全に進む方向に向けることが出来ます。

キックは細かく足を動かし、水を膝から下でしっかり押し出すように意識します。

余り大きく足を動かすと、流線型から外れて減速してしまうので気を付けましょう。

そして、なるべく手で沢山水を掻けるようにしましょう。

手はクロールの推進力で最も重要な部分です。

掻きは推進力の80%ほどを占めるという研究結果もあります。

水を掻くときの意識としては、身体を進行方向に押し出すために水を押す、と考えてください。

プールサイドから上がる際、手で体を押し上げますね。

向きは違いますが、その時と同様の感覚で水を押し出してください。

目線は下、にこだわり過ぎない!

クロールでよく言われる速く泳ぐ方法として、目線は下に向ける、というものがあります。

ですが、これはすべての人にとって適切な方法という訳ではないのです。

あまり目線を下に向けることを意識しすぎると、顔が下を向きすぎることがあります。

そうなると、かえって頭が水の抵抗を大きく受けてしまって顔が前を向いているのと同じ結果になってしまうのです。

必要なのは、最も水の抵抗を受けない向きに頭を向けることなのです。

もしも「しっかり下を向いているのに頭に水が強く当たる気がする」という方がいれば、少しだけ前を向くなどして目線を微調整してみてください。

人によって目線と頭の位置関係、そして頭の形は異なるので真下を向くより良い向きがあるかもしれません。

まとめ

○泳ぐ姿勢は一直線
○足は膝から下で水を押し、手はプールから上がるときのように水を押す
○目線は下は一般論、もっといい向きがある人も

これらの速く泳ぐ方法は効果的ですが、一度にすべてを意識するのは難しいでしょう。

最初はどれか一つ、姿勢を一直線に保つことから始めるのが良いです。

意識せずに綺麗な姿勢で泳げるようになってから、手足での水の押し出しや目線の意識を始めます。

遠回りのように思えるかもしれませんが、階段は1段1段上る方が良いのです。

この記事を参考に皆さんがより良いタイムを出せることを祈っております。

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